Iterator は、 振る舞いに関するデザインパターンの一つで、 複雑なデータ構造の内部の詳細を公開することなく、 順次横断的に探索することを可能とします。
Iterator のおかげで、 クライアントは、 異なるコレクション上の要素の探索を、 単一のイテレーター・インターフェースを使用して同様の方法で行えます。
複雑度:
人気度:
使用例: このパターンは、 C++ コードではよく見かけます。 多くのフレームワークやライブラリーがこれを使用してコレクション上の探索の標準的方法を提供します。
見つけ方: Iterator は、 next
や previous
などの操舵用メソッドの存在から簡単に識別できます。 イテレーターを使ったクライアント・コードには、 探索対象のコレクションへの直接のアクセスがないかもしれません。
概念的な例
この例は、 Iterator デザインパターンの構造を説明するためのものです。 以下の質問に答えることを目的としています:
- どういうクラスからできているか?
- それぞれのクラスの役割は?
- パターンの要素同士はどう関係しているのか?
main.cc: 概念的な例
Output.txt: 実行結果
他言語での Iterator